ナスの料理
ナスは淡白な味から世界中で親しまれているとても人気な野菜です。
和食でももちろんいろいろな料理に使われるほかイタリアン、フレンチ、ナスの原産地であるインドなど世界中でさまざまな料理に用いられます。今回はその中でも不動の人気を誇るてんぷらを紹介します。
天ぷらが日本に伝わったのは室町時代。
1543年に長崎の種子島にポルトガル人が来航し、鉄砲などを伝えたというのは有名な話ですが、この時に様々な食べ物も一緒に日本に伝わり、天ぷらも伝えられました。
当時の日本では油というものが灯火用に使用するという貴重品だったので、調理に大量の油を使用する天ぷらは高級品とされておりました。
しかし江戸時代になると庶民でも油は手に入るようになり身近な日本食となりました。
そして、ナスは油との相性がいいことからもてんぷらに使用されることは自然なながれだったのでしょう。
ナスの天ぷらを作る時のコツ
1.切った後水に一度つけて灰汁を取る
2.ざるに上げ小麦粉をまぶす
こうすることで揚げた後衣がはがれにくく、パリッと揚がる
3.極力空気に触れないようにする
酸化して紫色が変色して汚くならないように。
4.切り口を上向きにする
5.2分ほど揚げる
夏になりナスが市場によく出回るようになったら皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?
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